学校の成績向上はもちろんのこと、先取り学習、受験対策などを視野に入れ、高校受験、大学受験にも必要な4技能英語力を効率的に習得し、英会話だけでは得ることができない「使える」英語力を確実に身につけることを目標とします。
英検勉強を通して、独学では学びにくい「書く」・「話す」を重視しながら、優先的に大学受験にも必要な4技能を効率よく習得し、「使える」英語力を確実に身に付けます。そして、それを踏み台にして、高得点取得テクニックも活かし、5級~準1級の合格を目指します。
このクラスは上記の4技能クラスと英検対策クラスの内容を半々に盛り込んだクラスで、4技能による英語力全般の学習に加えて英検対策(5級~準1級)が可能です。
授業内容の復習、先通り学習、受験対策など、お子様の英語学習ニーズやレベルに合わせてきめ細かな指導で英語4技能(聴く・話す・読む・書く)を総合的に育み、コミュニケーション能力を基礎から養います。
英語特有の発音の訓練に力をいれながら、お子様が英会話・英作文に必要となる文法と語彙・熟語を楽しくしかも面白くイチから徹底学習します。
注意:学校の英語教育では文法がおろそかになりがちな傾向が目立ちますが、文法をしっかり身につけなければ「話す力」や「書く力」のようなコミュニケーション能力も効果的に伸ばすことはできません。
英語の文字と音声の結びつきの困難さを乗り越えるスキルとして、日本の学校では教えないフォニックス音声学習法を積極的に取り入れ、発音と綴りの関係性を学ばせることで、正確に英単語を読んだり書いたりする能力を養成し、発音する際の自信につなげます。
英単語を書くときに講師の発音を参考に音読しながら書き、正しい発音、綴り、意味を関連付けて覚える練習を身に付けさせ、効率よく覚えることを目指します。
音読、シャドーイング、ディクテーションなどの活動を通して、文法、語彙、熟語などの知識を活用し、英文を読んで理解する力(読解力)と英語の音声を聴いて理解する力(リスニング力)を鍛えていくことを図ります。
音読は内容、文法表現がよく理解できている既習英文を対象にして行い、一定の速さで正確に読み、そのままの語順で日本語を介さずに直読直解する能力の素地を養います。さらに英文を声に出し、耳で聴いて直解する活動により音と意味が一体化することで、聴く能力と話す能力の向上につなげます。
シャドーイングは英文を,教師が読んだり CD で流したりした音声を聴き取った通りに即座に発声する練習方法ですが、これとディクテーションを通して英語の音声的な特徴をとらえ、リスニング力と発音の向上を目指します。
次の技能統合活動で英語運用力の育成を目指します。
Picture Telling(話す活動) 絵、写真などに描かれている内容を説明する活動。ペアで既習の語彙・熟語、文法を用いて英文を考え,絵を見ながら説明します。その後,講師の添削を受けた後、説明文を再度発表します。
レッスンでの学習効果を一気に高めるにはレッスン時間外に学習させることが非常に有効です。ただし、家庭での学習習慣を身に付け、学習内容が定着し、主体的に取り組もうとする意欲が育つように無理・むら・無駄のない宿題を工夫しなければなりません。
以上を踏まえて、復習的宿題(1)、聴く・読む・書く・話すの4技能の運用力を高めるための宿題(2)のうちの一方または両方を出題します。与えた宿題のチェックは授業の始めに行います。
■学習内容を定着するための宿題
語彙・熟語、文法、読解の様々な練習問題に取り組んでレッスンで学習した内容の定着を目指します。
■ 自家製の英単語帳を利用して英単語を暗記する宿題
単語帳に新規の英単語とその訳語を書き込んで覚えたり、掲載されている英単語のうち十分覚えていない単語を復習したりしていただきます。勿論、お子様の英語力に応じて単語帳の作り方と使い方を指導します。
■ 英単語帳を自作するメリット
現在、英単語には数多くの単語帳が市販されており、わざわざ自作しなくていいのではと思う方もいるでしょう。市販の英単語帳にはお子様の英語力に応じたものがあり、有効に活用できます。
しかし、市販されているものではなく、お子様が自分の手で英単語を覚えるための単語帳を作ることには次のようなメリットがあります。
自分の苦手な単語だけに集中して覚えられる
英単語を暗記する際に、覚えきれていない単語だけを把握して、集中的に学習する必要がありますが、市販の単語帳では自分の苦手に特化しにくいので暗記がはかどりません。市販のものよりも自分の苦手に合わせた自家製の単語帳が、より効果を発揮するのです。
単語帳を自作する過程で単語が覚えやすくなる
作りながら自然と暗記作業ができることも、単語帳を自作する大きなメリットです。
既知の単語・熟語、文法や教材の本文などを利用して英作文をしていただきます。添削を受けた後、作文を発表します。書く文量の目安は,習熟度に応じて設定します。
当校では中学校1年後半以上の英語力を身に付けたお子様には英語4技能の学習に英検を取り入れ、中学初級程度の5級、中学中級程度の4級、中学校卒業程度の3級、高校中級程度の準2級、高校卒業程度の2級、大学中級程度の準1級と次々に目指すことをお勧めします。
中学、高校、大学入試、そして海外留学や就職試験などでは英語に必要となる4技能が身についていることが重要です。英検は3級以上で4技能全ての能力をバランスよく測定しますので、英検取得を目指す学習を通して4技能をしっかり身につけられます。とくにそのなかでもTOEICと違って日本人があまり得意としていないスピーキング力とライティング力を計るテストが実施される点が、英検最大のメリットといえるでしょう。
英検を一つの短期学習目標として設定することで、合格に向けて意欲的に英語を勉強することができます。そして、目標を達成(=合格)することで「次の級も頑張ろう」と更にモチベーションが上がります。
逆に不合格になってしまった場合はその悔しさをバネに、各技能別に自身の達成度や課題点を確認し、次回の試験合格に向けてどのように取り組むべきかについて指導を受けた後、「次は絶対に合格してやる!」という強い気持ちでリベンジに臨むでしょう。
英検は合格すると自宅に賞状のような合格証書が届きます。普段学校でのテストに慣れているお子さんにとって、学校外で授与された認定証は、英語学習に対する達成感と何よりも自らの英語力への自信を与えてくれるものとなります。
高・大学受験を考えているなら、英検を持っていると有利になる場合があります。
取得している級にもよりますが, 英語試験に対する免除や加点などの待遇を受けられる場合があるので、志望校の募集要項を確認してみてください。
英検合格対策は英語4技能学習が基本、高得点取得テクニックが付加価値
本校の英検対策クラスは、最短で合格を目指すために、「読む」、「聴く」力=インプット力のみを測定する選択肢問題と並べ替え問題(語句整序)をひたすら解き続ける詰め込み型の学習というものではありません。英検でインプット力とともに測定の対象となっている「書く」、「話す」力=アウトプット力は言うまでもなく、4技能の根幹となる英文法や英単語・表現の意味と用法の知識と運用力も詰め込み型の学習ではなかなか取得できないからです。結局、詰め込み型学習が長い目で見たら効率の良い英検合格対策でも、勉強してできた英語を実践で使えるようになるための学習法でもないからです。
本クラスでは英検の過去問・練習問題を英語教材にして、4技能クラスと同じ学習法を活用し、「本当に英語が使える」人の育成を目指して英語の4技能をバランスよく身に付けることを第一の目標としています。
大問の最適な解く順番や短期で各大問ごとの解くコツがありますから、当然無視できません。しかし、スコアを伸ばすためのテクニックには実践英語力の向上にある程度役に立つものがあれば、殆ど役に立たないものもありますので、あくまで「副次的なもの」として英検合格対策に取り入れます。本校では、英検をとるために英語学習をするのではなく、英検教材を用いた英語4技能の学習を中心に、将来の入試や就職にも対応できる真の英語力を身に付けることを優先するのです。
4技能・英検対策・4技能+英検対策
週1回 60分(月4回)
(テキスト代別途、価格は全て税込となります。)
グループレッスン
定員2名~4名
8,800円
セミプライベートレッスン
定員2名
13,200円
プライベート
レッスン
定員1名
19,800円
Copyright © 2023 Pascal English School. All Rights Reserved.